寝る前に食べるのは良くないことです。
何を食べても太ってしまい、睡眠の質も低下します。
しかし、嬉しいことに夜中の食欲を忘れ、体型を保つために簡単なのに効果的な方法がいくつかあります。
深夜に食べるのを確実にやめられる10の方法
01 朝食に卵を食べる
夜中に食べるのに防ぐ一番いい方法の一つに、朝ボリュームがあって、美味しい朝食を食べるというものがあります。
そして、卵は完璧な食材です。
ペンシルベニア大学の看護学部が行った研究によると、朝食に卵を食べると満腹感が持続されるため、昼食に食べるカロリーがかなり減るそうです。
さらに、国際肥満ジャーナルに掲載された別の研究では、卵を朝食に摂ると、肥満でダイエットをしている人の体重減少が65%増えました。
スクランブルでも目玉焼きでも、茹で卵でもいいので、一日の始まりには卵を食べて、間食を食べたくなるのを防ぎましょう。
02 好きなお菓子を買わない
ダイエットしていたり、食べるものに気を付けているなら不健康だけど好きなお菓子を家に置いておくのはよくありません。
美味しいものは家にあるのはわかっていると、それをガツガツ食べたいという欲求に火が付き、ダイエットに失敗してしまいます。
しかし、そもそもスナック菓子やチョコレートが家に無ければ、そうはなりません。
スーパーに行ったとき、自分をコントロールできず、不健康なものをたくさん買ってしまうなら、最低でもビニール袋に入れて、家の中で一番遠い戸棚や冷蔵庫の一番奥に入れましょう。
それでもやはり、ジャンクフードは家に一切置かず、5分ごとにキッチンに行かないようにするのが一番です。
03 おなかを空かせ過ぎない
何度も冷蔵庫に走ってしまう本当の理由は、日中充分い食べていない場合が多々あります。
バランスの取れた食生活を送り、一日を通して健康な食事をしていれば深夜にそんなにお腹が空くことはないのです。
夕食も同様なことが言えます。夕方、しっかり食事をすることを恐れないでください。1日3回、ボリュームと栄養のある食事を摂る方が、お腹を空かせて何度も冷蔵庫を開けるよりも良いのです。
お腹を空かせ過ぎなければ、深夜の食欲も抑えられます。
04 水を1杯飲む
キッチンに駆け込みたくなるのは、本当はのどが渇いているのに、お腹が空いていると感じる理由もあります。
ほとんどの人が、この2つを混同しています。
ですので、寝室に水のボトルを置いておくことが大事です。
こっそりキッチンに行きたくなった時には水を一口飲みましょう。10分もすれば、食べたかったお菓子のことは忘れて、しっかり水分補給した軽い体で眠りにつけるでしょう
05 食事にブロッコリーを取り入れる
ブロッコリーは最も健康的な食べ物の1つです。
必要なビタミンと栄養素を豊富に含んでいるからです。
しかし、最も重要なのは繊維質をたくさん含んでいることです。
メイヨークリニックによると、繊維質はコレステロール値を下げ、健康的な体重を保ち、血糖値もコントロールするそうです。
また、消化を遅らせ、満腹感がより長く続くため、間食しにくくなるそうです。
毎回、生で食べる必要はありません。ブロッコリーの美味しいレシピを調べてみてください。
06 低GI食品を選ぶ
GI値は基本的に特定の食品に食べたときに血糖値の上昇度合いを値にしたものです。
低GI食品を摂ると満腹感が続き、日中と夜間に摂取するカロリーが大幅に減少します。
ですので、豆類やフルーツ、ニンジン、セロリ、全粒小麦のパスタ、野菜、玄米や低脂肪ヨーグルトをメニューに取り入れましょう。
これらの食品は食習慣を改善してくれるだけでなく、あなたの健康も体型も良くしてくれますよ。
07 運動する
運動するのってなかなか大変なことです。ですが、体への好影響は無視できません。
夜中に冷蔵庫に走りたくなる欲求だって無くしてくれますよ。
2008年アメリカ生理学ジャーナルは、有酸素運動が食欲を増進させる”グレリン”というホルモンを抑えるとした研究結果を掲載しました。
それと同時に、食欲を抑える、”ペプチドYY”というホルモンの分泌を促進します。
ジムに行く気がしないなら、泳いだりジョギングしたり、サイクリングしたりしましょう。
08 歯を磨く
これは、夜食を食べたいときに役立つ心理的なトリックです。
認定栄養士でスポーツ栄養士でもあるレスリー・ボンシーによると、夜寝る前に歯を磨くため、歯を磨く行為を脳がこの後は食べないというメッセージを処理するそうです。
このトリックをさらに効果的にしたいなら、ミント味の歯磨きを使いましょう。
ミント味は、甘い味を感じにくく、苦い味を感じやすくし、何か食べると変な味がするようになります。
おやつを食べる気も失せますよ!
09 塩分摂取量を半分にする
ベルリンのマックス・デルブリュック分子医学センターによると、塩分の多い食品を食べると、私たちが考えるほど、ノドが渇かず、実際には空腹にさせるそうです。
あっさりした食べ物よりも、味の濃いものが好きなら、塩の代わりに玉ねぎやにんにく、色々なハーブを使いましょう。
少なくとも塩分摂取量を半分にするようにすれば、健康全体を大きく改善できますよ。
10 早く寝る
夜中の食欲に屈するべきかどうかに悩む代わりに、さっさと寝てしまいましょう。
肥満レビューに掲載された研究で、マイケル・シバック医師は、睡眠を1時間増やすごとに、1キロほど痩せることを発見しました。
例えば、日中に2500kcal摂取する人が、夜7時間眠ると、1時間に147kcal消費します。
これは1年で6キロほどになります。深夜に冷蔵庫を開けたい衝動に駆られたら、さっさと眠ってしまいましょう。
夜中に食べたくなる欲求を抑える方法を見てきました。
今度は寝る前に、一度おやつを食べたら、体にどんな変化が起こるかということをお伝えしておきます。
一度おやつを食べたら、体にどんな変化が起こるの?
胃の中に食べ物が無くなるまでには約3時間かかります。
食べ物を食べ続けると、すべて消化するにはさらに時間がかかります。
すると睡眠が妨げられたり、腹部膨満感といった消化器系の問題が起こったり、胸やけがしたり、体重が増えたりといった、不快な症状が引き起こします。
朝起きたときにも、体調がすぐれず、快調なスタートが切れないのです。
寝る前に食べても安全なおやつ?
それでも、寝る前に食べても安全なおやつもいくつかあります。
例えば、バナナはマグネシウムとカリウムが豊富で、眠りにつきやすくなります。
チェリーには眠りを促進する、自然のホルモンであるメラトニンが含まれます。
ノルウェーの研究者はキウイも睡眠を促進するホルモンであるセロトニンを多く含み、睡眠の質を改善すると発見しました。
ですが、いくら健康的な食べ物でも、寝る前の3時間は何も食べない方が良いのです。
そうすれば、あなたもあなたの体も質の良い休息が出来、新しい一日を爽やかに始められますよ。
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最後までお読みいただきありがとうございました。